MISSION9 チビマル3式機龍をちょっくら塗装せよ

エージェントYOUだ。

お待たせした!

今回は「チビマル3式機龍」を扱うことになった。

早速、いつものようにパッケージを見てみよう。

まずは正面からだ。


↑左下にサインがあるように、

様々なパッケージアートを手がけていらっしゃる開田裕治さんによるパッケージイラストだ。これだけでも手に入れておく価値は十分にあると言っても良いだろう。いや、しかしちゃんと中身のキットも組み立てて欲しいのはもちろんのことだ。


↑側面には塗装済み完成見本の写真。
完成後の大きさや口の可動、胸部アブソリュート・ゼロの差し替え再現についての説明がある。

↑箱の中身を取り出してみたが、パッケージギリギリまでみっちりと詰まっていた!

元に戻そうとしても難しいくらいそれはもうみっちりと!

これは部品数が多いのではなく、頭部や尾などの複雑な形状のパーツを1パーツで成型しているからであって、決してびびる必要は無い。むしろ胴体の分割は四肢のあるキャラクターキットとしては比較的ベーシックなのだ。

その上で、本来なら細かくパーツ分割されてしまいそうな頭部などのパーツが少ないパーツにまとめられているため、組み立て時間は非常に短く済むように設計されているようだ。

↑特にこれらの顔と尾のパーツは、いったいどんな金型になっているのか見当もつかない!!

これは人に見せびらかせてしまうほど感動した!(自分が設計したわけでもないのに)

↑目に当たるパーツはクリアイエローで成型。これだけで1ランナーなのも豪華な気がするが、先ほどのランナーを見た後だとつい忘れてしまう。

↑シールとデカール類。今回は塗装をするとはいえ「ちょっくら」なので、部分的にシールとデカールを織り交ぜて使っていくなり。


それではここからはこのキットをどう組み立てていくか軽く検証してみよう。

↑工程「1」と「2」などの一部のパーツはパーツ同士の合わせ目が生じてしまうので、目立つ部分だけは接着剤を使用して合わせ目を消すことにした。
また、後ハメ加工はせずあくまで「ちょっくら塗装する」ことを前提に、仮組みまではあっさりと済ませてしまうこととする。

下は工程「2」の肩にあたるH3とH6のパーツに接着剤をつけて組み合わせたところだ。

↑接着剤はこの程度はみ出す程度でちょうど良い。このように合わせ目を消したい部品は工程の順番をできる限り無視して最初の段階で接着しておいて、完全硬化するのを待つようにすると良い。その間に、合わせ目消しをしないで済むパーツの整形を進めていくのだ。

おっと、一気に仮組み完成まで話を進めてしまいそうなので今回はここまでで一度区切っておく。

次回は組み立てながらも「お!」っとなったポイントについて報告させていただこうと思う。

近日中に報告するので少々お待ちいただきたい。

それでは、失礼する!

F.P.I Fujimi  plastic model instructions

フジミ模型を解明する特命を受けたエージェントが放たれた! F・P・Iエージェントは、与えられた指令を実行し報告する。 これはリサーチ組織F ・P ・Iによるエンターテイメントである。 まずは画面を下にスクロール!