MISSION9 チビマル3式機龍をちょっくら塗装せよ3

エージェントYOUだ。今回は塗装から完成までを簡単にお届け。


↑こちらは接着し、パーツのつなぎ目にヤスリがけをした後のもの。
この状態で見るとパーツ同士の境目がくっきり見えているが、指で触れてみるとそこに段差はなく、滑らかな面となっている。

↑塗装前の下地に塗るサーフェイサーは一般的にグレーの物が主流だが、今回は黒立ち上げという塗装を施すため、黒いサーフェイサーを使用して下地とした。

↑真っ黒にしたパーツにいきなりシルバーをエアブラシで吹き付けていった結果がこうだ。
塗装中はカメラに塗料が入り込んでしまうため撮影ができず申し訳ない。

コツとしては、塗り過ぎないこと。わざと面のフチや極めて狭い面積の部分には色を乗せず、敢えて下地の黒を残すようにして塗装している。

今回は一切マスキングをせずに塗装しているから、かなりお手軽に塗装したものといえる。

ぞんな感じで、すべてのパーツを塗装したものがコチラだ。

↑どうだろう。この迫力。

塗装することによってプラスチック感が軽減され、重厚感も出ているのではないだろうか。

これはシルバーでベタ塗りはせず、下地の黒を残したことで陰影が強調された結果なのだ。

↑全体を見てみよう。使用した塗料もサーフェイサーを除いてシルバー系とゴールド系の二色のみ。爪の部分のみ、他の装甲とは雰囲気を変えたかったため、ベタ塗りとしている。それでもマスキングは行っていない。

↑3パーツで構成された尻尾が伸びる後部。背部スラスターユニットへつながるパイプやバーニアは塗り分けてある。それにしてもマスキングはなしだ。
前回、分解時にピンを折ってしまった背びれだが、折れたピンと同じ太さとプラ棒を用意して、ピンの跡地にピンバイスで穴を開けて接着。ピンを復活させて接続した。
証拠写真も撮影したはずなのだが、、見つからず・・・。お見せしたかった・・・。

↑頭部はボールジョイント接続で、360度回転させることもできるほどの可動範囲をもっている。

↑口もあんぐり開く。

↑手首は軸接続で360度回転が可能。

↑肘はほんの軽く曲げられます。

↑股関節の可動範囲はこんな感じ。機龍はそれほど機敏にグリグリ動くタイプじゃないので、まぁこのくらいでしょう。

↑足首はボールジョイント接続。前後左右に滑らかに可動する。可動範囲はこんな感じ。

↑腰は、背中のヒレが干渉するがほんのちょっとだけ捻ることができる。ま、機龍はそもそもそれほど柔軟ではなさそうだしね。

↑この中型のヒレがデザイン上上半身ブロックと干渉してしまいます。

↑しっぽは、根本が軸接続でそれぞれの節はボールジョイント接続。
グニャグニャとまではいかないが、表情をつけられる程度には十分に可動する。
なおしっぽの黒い部分は付属のシールを使用。入りこんでいるし細かいので筆塗りでも手こずりそうだったのでね。

↑胸部のパーツを取り外し

↑交換すれば、組み立てた後でも3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)を再現可能。

ジャジャーーン!!

↑数少ない塗りわけ箇所。どこもマスキングはせずに手軽に塗っている。雰囲気は十分じゃないかな。

↑パッケージイラストと並べてみた。いかがでしょう。

↑ほんの少し煽りで見てみるだけで、この迫力。実物でぜひ確かめていただきたい!

というわけで、改造もせず部分的に接着剤を使い継ぎ目消しをし、全体を黒く塗ってからシルバーでおおまかに塗装して一部塗り分けただけのお手軽製作でしたが、いかがでしたでしょうか。

組み立てるだけでも可愛かったですけど、塗装すると雰囲気が変わるでしょう?
いかがです?
塗装するにしてももっと細かく塗りわけをしたり、シルバーも複数の種類を使い分けたりとやり方は色々あります。

やってみたもの勝ち! 必ずこうしなければならないという塗装方法はありませんから、思いついたやりかたを思い切ってやってみてもOK! それが趣味ってモンです!

では、またお会いいたしましょう!

F.P.I Fujimi  plastic model instructions

フジミ模型を解明する特命を受けたエージェントが放たれた! F・P・Iエージェントは、与えられた指令を実行し報告する。 これはリサーチ組織F ・P ・Iによるエンターテイメントである。 まずは画面を下にスクロール!